不真面目理系の日記

キモオタバイク旅行記

年越し納沙布岬自転車旅 斜里~標津

続いたぞ...奇跡じゃん

というわけで四日目から、本日は標津まで

12/29 6:00 斜里出発

5時起床、外はまだ暗い軽く朝食をとって6時にホテルを出る。気温は-5℃くらい?

早起きのおかげで余裕があるのでゆっくり走る。

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国道334号 少し日が出てきた

まずは天に続く道展望台へ向かう、当たり前だけど早朝なので車も人もほとんどいない、めっちゃ静か、そして一面の雪景色、正直めっちゃ興奮した。これだよこれ俺が求めてたのは。

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除雪がされてない脇道、天国かここは

 除雪車も車も通らないので圧雪されてない脇道、走りづらいけどめっちゃ楽しかった。

気分も乗ってきたので一気に展望台へ、だが近づいてくほどに吹雪くようになってきた、ちょっと不安になりつつも入り口の坂まで来る。

...あれ、なんか吹雪いて先見えなくね?これ登っても意味なくね?だがここで引き下がる訳にはいかない、なんたって夏には行けなかったのだ。

サングラスをつけて登り始める。

 上に行くにつれて吹雪も強くなってきたが諦めずペダルを踏む、なんとか展望台に到着した、さあどんな景色が見れるだろう!と後ろ向いてみる。

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天に続く道()

ああこれは確かに天に続いてるわ

完全に舐めてた、いくら道東でも知床は別世界だった。早く降りなければと思いつつもツイ厨の思考が働き、凍傷なりかけのような手で何とか写真を撮りオーバーグローブをつけてゆっくり降りる。

降りるとちょうどそこが境目だったようで吹雪がやむ、手もなんとか回復したので標津へ向かう。

知床は途中で通行止めの為、根北峠を越えていく。標高は大体490Mでヤビツよりはまし(登ったことないけど)久しぶりのヒルクライムで結構消耗した、脚もそうだけど天候が変わりやすい冬季の峠は精神的にも結構怖かった(こなみ)。

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体ヒエッヒエッだったので峠途中の越川温泉へ、地元のおっちゃんと話したけど方言マジでわからなかった

 

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根北峠頂上地点、ちょうど太陽出てきた

 

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下りはフル装備でもクソ寒い、アイスバーンスパイクタイヤのおかげで楽勝だった

 ある程度下り終えたら標津までひたすら平坦を走る、開陽台行きたかったけど体力と時間的に無理...。

 

14:00 標津到着

今日の宿とか色々あるけどまずは腹ごしらえ、北海道のそばチェーン店福住の総本店で念願のうまい飯を頂く。

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そばいくら丼、あったかいそばといくらが身に染みる...生きててよかった

体もホカホカになり本日の宿探し、だがこの日は12/29でここは田舎である...つまり

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野宿☆

海の公園冬季閉鎖中のトイレ横に設営、誰も来ないので静かな海辺でゆっくりできた。やっぱキャンプは夏より冬ですね間違いない。

ちなみに温泉もやってなかった。

適当にコンビニのカップラーメンたべて本日は終了、明日はやっと根室に着く予定。

 

本日の行程

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つづくかわかんない